最終更新:2017.12.2
前提条件
事前にOffice365でPowerShellを利用するための初期設定が必要です。 こちらを参考に設定してください。 |
PowerShellコマンド処理内容の記録化(保存)と終了 (→参考)
Start-Transcript "C:\Temp\Transcript.txt"PowerShell 上で任意の操作を行います。終えるには、次のコマンドを入力します。 teratermのように、処理ログの保存が可能になります。
Stop-Transcript
Office365へのPowerShell初回接続は次の通り
まず資格情報の登録。俗に言う認証。$Cred = Get-CredentialOffice365への接続
Connect-MsolService -Credential $Credセッションの接続しにいきます。例えば、Exchange Onlineであれば、こう入力(1行で)します。
$ExchangeSession = New-PSSession -ConfigurationName Microsoft.Exchange -ConnectionUri "https://outlook.office365.com/powershell-liveid/" -Credential $Cred -Authentication "Basic" -AllowRedirectionセッションをインポートします。
Import-PSSession $ExchangeSession※なお、セッションを切るには、セッション状態をまず確認します。
Get-PSSessionセッションを切るには、次のコマンドで切ります。
Get-PSSession | Remove-PSSession*参考までですが、今接続しているユーザ情報を確認するには、$Credで確認できます。
$Cred
Office365サービスに接続
Office365モジュールをインポートします。Import-Module MsOnlineインポートされたモジュールを確認する
Get-ModuleOffice365モジュールが読み込まれたので、Office365に接続します。
Connect-MsolService -Credential $Credちなみに、Office365に接続しているドメインを確認するには、次のコマンドを入力します。
Get-MsolDomain
Exchange Online(メール)に接続
Exchange Onlineへの接続には、こういった長ったらしいコマンドを改行せず入力します。$ExchangeSession = New-PSSession -ConfigurationName Microsoft.Exchange -ConnectionUri "https://outlook.office365.com/powershell-liveid/" -Credential $Cred -Authentication "Basic" -AllowRedirectionセッションをインポートします。
Import-PSSession $ExchangeSession -DisableNameChecking
SharePoint Online(メール)に接続
Office365グループやTeamsの容量はSharePoint Onlineのディスクを利用しています。これらのディスク容量を制限するには、SharePointコマンドで行う必要があります。 SharePoint Onlineへの接続には、 テナント名毎に、接続するURLが異なります。例えば “contoso” の場合は次のようになります。Connect-SPOService -Url https://contoso-admin.sharepoint.com -Credential $Cred※Office365についてはこちらも合わせてご参考ください。]]>