Zabbixを使ってみる

投稿者: | 2020-12-30

Ubuntu LinuxにZabbixをインストールに成功したので、Zabbixをちょっとかじってみよう。監視対象先は、Nutanix TestDriveにできるのかな? ホスト名が長いので、短くしてみた。 hostname ububu だと、再起動後消えてしまったので、 hostnamectl set-hostname 設定したいホスト名 にした。 Macに、Paralles desktop を入れて、その中に、Ubuntuを入れているので、設定したホスト名でping が通ると思いきや、通らないので、hostsにホストを追加でエントリすることにした。 hostsファイルは、/private/etc/ 内の「hosts」ファイルにある。vim /private/etc/hosts で、ファイルの編集を行った。 半角 i で挿入。IP <tab> hostname で入力した上で、[ESC]を押した上で、半角で :wq! を入力すれば、強制上書き保存&閉じる、という最強コマンド(笑) これで、ping ububu で飛ぶようになった。 MacからChormeで、http://ububu/zabbix/ でログイン画面が表示された。 ZabbixのユーザID:Admin パスワード:zabbix で、ログインする。 さっき利用した、Nutanix TestDrive を監視しようと思いきや、UDP設定する箇所が無かったので、適当にサーバを作るしか無いのかなぁ。 しょうがないので、Windows Server 2019 評価版でも入れて、サーバ監視でもしてみよう。 Windows Server 2019評価版だと180日間無償利用でき、6回リセットができるため、ほぼ永久利用できる。 Windows Server 2019評価版は、こちらから取得可能だ。 https://www.microsoft.com/ja-JP/windows-server/trial これも、Paralles desktop上で動かす。ダウンロードしたisoファイルを開き、続行をクリック。 HDDを60GBに絞る。贅沢に使えないもので。 インストールが始まった。 あっという間にインストールが完了した。 Windowsのホスト名が長いので、これも修正しておく。 コマンドプロンプトを管理者として実行 wmic computersystem where name=”%computername%” call rename name=”madosama” 別に、GUIで行う場合には、ファイル名を指定して実行欄から、「sysdm.cpl」で対応でもOK。 再起動。shutdown /r /t 0 /f Macに戻り、madosamaをhostsファイルに追加していく。 vim /private/etc/hosts でホストファイルを開く。 madosama をエントリー![ESC]→ :qw! で強制上書き保存で閉じる。 画面が前後するけれど、ping madosama …あれ?飛ばない。 Windows Server側のファイアウォールでブロックされていた。「firewall.cpl」でファイアウォール画面を開く。[詳細設定]から「受信の規制」をクリック。 ファイルとプリンターの共有(エコー要求 ICMPv4受信)に対し、右クリックして「規則の有効化」を行い、グリーンチェックにする。 改めて、ping madosama で、pingが通った。 これで、準備が整った。 Zappixでの管理は、エージェントを入れて管理を行う。 エージェントは、https://www.zabbix.com/jp/download_agents から、該当のものを取得できる。 Windows Server 側でIEのセキュリティ強化の構成で、Administratorsグループにおいては、オフにしておいた方が、面倒じゃなくて良い。 Zabbix Agentをダウンロードし展開。binとconfフォルダが表示。 以下は、Site24x7さんサイトを参考に作業してみた。 (参)Site24x7 https://www.site24x7.jp/blog/zabbix-instoll-agent/ 「bin」と「conf」 ファルダの中にあるファイルを「 C:¥zabbix_agent 」に移動。 ・zabbix_agentd.conf ・zabbix_agentd.exe ・zabbix_get.exe ・zabbix_sender.exe こんな感じに。 続いて、zabbix_agentd.conf をカスタマイズ。 Server=zabbixサーバーのIPなので、10.211.55.5 ServerActive=zabbixサーバーのIPなので、10.211.55.5 Hostname=agentをインストールしたPCの名前なので、madosama で設定した。 インストール作業。コマンドプロンプトを右クリックして管理者として実行から、行う。 zabbix_agentd.exe –config zabbix_agentd.conf –install エージェントを起動 zabbix_agentd.exe –start お?成功!   続いて、Zabbix側の設定。 設定→ホスト→ホストの作成、を順にクリック。 こんな感じで良いのかな? ホスト名はAgentを入れたWindows Serverのを入力。 インタフェースもそれを入力。 登録。 続いて、作成した「madosama」をクリックし画面を開き、アイテムタブをクリック。右上の「アイテムの作成」をクリック。 イベントビューアのシステムログを監視する設定にしてみた。 作成された。 続いて、トリガーの設定。右上の「トリガーの作成」をクリック。 トリガーの設定。 条件をクリック。判定結果は、 1=情報 2=警告 4=エラー 8=セキュリティ らしいので、警告だけを引っ張るようにしてみた。 トリガーが追加された。 これでOKなのかな? Windows Serverを落とせば(shutdown /s /t 0 /f)、障害が発生すると思われる。   軽微な障害が出た! サーバを起動してみた。 お!障害が消えた。これは、使いこなせたら便利かもしれない。  ]]>